嘔吐反射とは

治療中、歯型を取る時吐き出したり、写真を撮る時や長時間の開口が続いた時など呼吸困難で苦しい経験をされた方にお知らせします。

異物がお口に入った状態と口呼吸によって嘔吐が起こるのです。
“鼻呼吸の持続は難しいものですね”
異物だけでは起こりにくく、呼吸と心拍数が密接に関係しています。
心拍数が増えると呼吸も速くなり、リラックスすると呼吸も落ち着きます。
緊張や不安などでこのリズムが乱れ、一瞬、口で息をした その時に嘔吐の反射が起こるのです。
治療中に気分が悪くなったことはありませんか?
これも嘔吐反射にかかわらず、呼吸の乱れにより起こる事も少なくないのです。

「痛み」と「怖い」は違います。
「痛み」は麻酔でとれますが、「怖い」はとれません。
「怖い」をとるのは”リラックス”なのです。呼吸法が重要なのです。

リズムを乱さない鼻呼吸の対処法は「適切な言葉の誘導による複式呼吸」です。
試行錯誤の結果です!
私が今まで診てきた患者さんで歯型が取れなかった方はいらっしゃいません。
どんな重症の方でも嘔吐は起きません!ご安心ください。

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