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歯の周りにある組織がプラーク(歯垢)などの細菌により炎症が起こり、歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間にできる溝を言います。歯と歯ぐきはぴったりと繋がっているように見えますが、実はわずかな隙間があるのです。汚れや細菌がその隙間に溜まり、歯周病菌が内部で炎症を起こすと、歯と歯ぐきの密着が次第に剥がれてしまいます。
深い溝になるとお口の中の汚れがさらに溜まりやすくなります。汚れが入り込むことから“ポケット”と呼ばれています。
歯周病を進行させる主な原因は歯石や磨き残し、バイオフィルム(プラーク)です。個人差はありますが、歯を磨かない人ほど歯周病になるリスクが高くなります。歯についた汚れが原因で、その菌が歯を支える骨を溶かしてしまうのです。一度減ってしまった骨は、元には戻らず、進行を止めなければどんどん減っていってしまうのです。
その結果、最悪な状態として、歯が抜けてしまうこともあるのです。
進行を止める方法として一番大切なことは、歯周ポケットの中の汚れを取り除き、なおかつ汚れがない状態をキープすることです。
この両者が確立されて初めて、歯周病の進行をストップさせることができるのです。
20~25g程度の弱い力でプローブを挿入するので健康な歯茎では痛みはほとんど感じないでしょう。しかし歯周病が進み歯肉に炎症があると、チクチクと痛みを感じることがあります。また、出血や排膿も歯周病の進行を知るための重要な情報になります。
健康な歯ぐきは1~2㎜、中程度の歯肉炎があると3~5㎜、歯周病が進行した場合は6㎜以上になることがあります。
まず、歯肉の上の歯石を超音波スケーラーなどの専用の器具によって除去します。(スケーリング)
歯周病治療は人間の体と同じで、生活環境を整え、管理することが非常に大切です。
ですから歯周ポケットのお掃除をしたからもう大丈夫、というわけではないのです!
ご自宅での毎日のブラッシングと歯科医院での定期的なお掃除の2本柱により進行を予防することができるのです。
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